先日、A列車で行こう9 Version5.0 FINAL EDITION の発売が予告された。
A9Expに収録された最新車種や、機関車けん引列車の機回し機能、その他建築物に加え、増解結機能の実装を予定しているそうだ。
告知が正午ごろ行われたことで、休憩中のニコ鉄民たちは大盛り上がり。
発売は8/31だということで、期待が寄せられている。
しかし、アップデート内容を期待していない声もある。
「所詮Artdink」わからんでもないのだ。
特に増解結機能については意見が分かれており、分割併合なのか、多層建て列車は可能なのか、について揉めたりしていた。
私としては、多層建て列車は可能ではないかと踏んでいる。
ダイヤグラムの処理が、これまでの編成単位から車両単位に変更されるのであれば、十分に解決できる問題であることが一つ。
また、5.0のアップデート内容に転車台が含まれていること。
転車台には車両収容が可能であることから、おそらくダイヤの処理は車両単位に変わったとみてよいだろう。
増解結の話で思い出したのが、Simutrans。
一時期、増解結実装という話が本家フォーラムで持ち上がった。
しかし、「やれるもんならやってみろ」という話になり、結局流れてしまった。
こちらでも増解結は「分割併合」なのかどうなのかは議論された。
また、これについても意見が割れた。
結局Simutransにおいて増解結機能は実装されず、A列車に先を越されてしまった。
A列車で行こう9は、旅客流動処理が明確化されていなかったり、需要が昼夜で変わらないなどの粗さが目立つ。もう8年前のゲームだから仕方ない面もあるかもしれない。
しかし、それをカバーするだけのグラフィックの美しさがあると私は思っている。
Artdinkは、今、経営の危機に立たされている。
買って残そう、Artdink。
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